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NSAIDs  効果の強弱

師走に入り、今年も残すところ1ヵ月足らずになりました。冷え込みも強くなり、乾燥も進んできているので、インフルエンザの流行の話もちらほら耳にします。忙しくてなかなかしっかりとした休息の摂れない方もいらっしゃるかもしれませんが、体調管理に気を付けて感染症の予防に努めましょう。

さて、今月は患者さんから消炎鎮痛剤についての質問を受けたので、NSAIDsについてご紹介しようと思います。NSAIDsとは、非ステロイド性抗炎症薬の略称で、ボルタレン、ロキソニンなど皆さんにとっても馴染みのあるお薬ではないでしょうか。しかし、NSAIDsは種類がとても多く、店頭で並んでいるものを見てもどれを選べばいいのかはっきりしない事もあるかと思います。

一般的によく言われているのは、ボルタレン(ジクロフェナク)は強い、とか、ロキソニンは早く効くという事があげられるかと思いますが、店頭に並んでいる多くの商品について、どれが強くてどれが弱いかははっきりと分からない方が多いのではないでしょうか。意外に思われるかもしれませんが、薬剤師も大学の授業で、NSAIDsの種類別の強弱については教わっていません。しかし、実際に薬を使う場合この知識は非常に気になることではないでしょうか?よくまとまった表がありましたので載せておきます。 http://www.drugsinfo.jp/2007/08/17-201900

なお、NSAIDsは連用により、胃潰瘍、腎機能低下等の無視できないような副作用を持っていますので、ご使用の際には必ず医師、薬剤師の指導の下使用するようにお願い致します。